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★Q&A   =生コン・セメント編=
?14  コンクリートはどこまで薄く、軽く作る事ができるの?
回答 → 粗骨材を用いるコンクリートではそれ程薄くできませんが、モルタルではかなり薄いものをつくる事ができます。

1980年前半、スウェーデンでモルタル製のカヌー競技会が行われました。
この競技会では、オーストラリアの学生達が厚さ0.6mm、重11kgという薄くて軽いカヌーを制作し、関係者を驚愕させました。

材料はセメントが主体で、他に球形のポゾラン(フライアッシュ)、スラグ、減水効果の高い混和材を用いたようです。
このモルタル製の板は非常に気密性が高く、じゅうたん並みの弾力性がありました。

その弾力性は、運搬時にそのモルタル製の板を丸めて運ぶ事ができた程です。

モルタル製のカヌー???
モルタル製のカヌー???
 
?15.  コンクリートに草が生える? 
回答 → 芝などの草類であればコンクリートに生やす事ができます。

これは、「植生コンクリートと呼ばれ、自然環境を損なわないようにしようとする考えから、最近研究が盛んになってきました。

その代表的なものが「ポーラスコンクリート」による植生です。
ポーラスコンクリートは粗骨材をモルタルで接合したようなコンクリートで隙間が多く、その隙間が植物の根の通り道になります。

さらに隙間は雨水を浸透させるので、植物の根が培養土に到達してしまえば何年でも植生は繰り返す事が可能です。

また、ポーラスコンクリートは強度をもっているので、緑化の目的とともにある程度の構造耐久力を負荷する事も可能です。
 
?16.  コンクリートミキサー車のドラムが回っているのは? 
回答 → Q1でも述べた様に、生コンはセメント・水・骨材・混和材料を練り混ぜたたものです。
これらの材料は重さ(比重)がそれぞれ違います。

生コン工場で練り混ぜたコンクリートをそのまま運ぶと、車の振動も影響して重い材料はミキサー車のドラムの下に沈み、水のように軽いものは上昇して各材料が分かれてしまいます。
このことを材料の分離といいます。

せっかく工場のミキサで均一に練り混ぜたコンクリートが、運搬中にバラバラになってしまうと、セメントの多い部分や骨材の多い部分に分れ、打設したコンクリートも一体にはなりません。

このような材料の分離を防ぐために、ある程度の攪拌(かくはん)が必要です。
そこで、生コンコリートの運搬途中や現場で待機中にアジテータ車のドラムを回転させて、ドラムの内部に付いているミキシングブレートという羽でコンクリートを攪拌しているのです。

攪拌中…
攪拌中…
 
?17.  月面にコンクリート構造物?
回答 → 1980年代の終わり頃、アメリカに月面基地建設計画が存在していました。
アメリカのセメント協会は、建設材料としてもっとも適しているものはコンクリートであると考えました。

理由は、
1.月面は高真空環境下なので、建物をつくると内部でかなり大きな圧力がかかります。
これに対応できる構造と材料が必要です。

2.月の表面温度は、太陽に照らされるところは約130℃もあり、裏面の温度は約-150℃と超低温。
温度差は約280℃と大きいので、当然温度による膨張・収縮に耐えられるような材料でなければなりません。

3.放射線・太陽風に対する構造と材料でなければなりません。

4.建設材料をロケットで地球から運ぶことは大変なので、月の資源を利用できるようなものでなければなりません。

建設材料については月から持ち帰った土を分析し、月でセメントがつくれること、コンクリート用の骨材も十分あることが確認されていました。
しかし、コンクリートを練り混ぜるための重要な水(H2O)は月に存在しないようなので、月面で酸素(O)と水素(H)を合成してつくることになります。酸素は月にはあるようですが、水素は微量なので、現実的には地球から運ぶことになるでしょう。


いつの日か、月面にも生コンプラントが稼動する時があるかもしれません。
いつの日か、月面にも生コンプラントが稼動する時があるかもしれません

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