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★Q&A   =生コン・セメント編=
?18.  竹筋コンクリートって本当にあるの?
回答 → 物資が不足していた太平洋戦争時、鉄筋コンクリートに使う鉄は特に入手が困難でした。
鉄筋の代用品が真剣に検討され、まず目を付けられたのは木材、つまり木を鉄筋の代わりにした「木筋コンクリート」でした。

しかし、木材もまた当時貴重な材料であり、価格も高く、鉄筋コンクリート橋よりも木橋のほうが高くつく程でした。また、木筋コンクリートの強度・耐久性は鉄筋コンクリートに比べはるかに劣っていました。

竹筋コンクリートって本当にあるの?
そこで、竹を使う竹筋コンクリート注目されたのです。
竹筋の引張強度(引っ張る力に対する強度、圧縮強度の対語)は、鉄筋の約半分の強さがあり、中には同等の強さを示す竹もあります。
また、竹は国内のいたるところに成育するので、入手が比較的容易です。

こうして竹筋コンクリートは全国各地でつくられてゆきましたが、

・コンクリートの中でアルカリ性の水分を吸収すると組織が破壊してしまう。
・竹の外皮は滑らかなため、コンクリートが付着し難い。
・竹は、根元と先端は、太さが違うため強度が異なる。

…等の問題があり、その対策に様々な処理や加工が必要なため、
戦後、鉄筋の供給が安定するにつれて竹筋コンクリートは姿を消してしまいました。

東京・神田の神田明神に男坂と呼ばれる石段があります。
その石段に設けられた手すりをつなぐコンクリートの柱の頭をよく見ると、竹が埋め込まれているのが分かります。
戦時中の物資不足を補うための、工夫と努力の跡をここで見る事ができます。
 
?19.  コンクリートの表面仕上げにはどのような種類があるの?
回答 → コンクリートの表面仕上げには、

1.コンクリートの表面を他の材料で覆ってしまうもの。
2.コンクリートそのものを仕上げ加工するもの。
 が、あります。

1は構造物の美観や耐久性向上を目的としたもので、モルタル塗り、モルタル吹付け、タイルや石貼りなどがあります。

2は、構造物の化粧としての意味あいをもつもので、コンクリートそのものをたたいたり、粗骨材を露出したり、模様をつけたりするものです。

打ち放しコンクリート仕上げは、構造物の環境条件が悪いと表面が汚れたり、海岸に近いところでは飛来塩分によって劣化する場合もあるので、とくに建築物はコーティング剤(発水剤など)他材料による被膜仕上げを施すことが望まれます。


コンクリート表面仕上げの種類
打放しコンクリート仕上げ
型枠をはずしたあと得られるコンクリートや表面をそのまま仕上げとする方法。木目仕上げや立体模様仕上げがある。

はつり、たたき仕上げ
硬化したコンクリート表面を「のみ」ではつったり、「つち」でたたいて凹凸のある表面状態にする方法。

砂吹付け仕上げ
硬化した表面に硬いとがった形の砂を圧縮空気で吹付けて表面を粗面に仕上げる方法。

研ぎ出し仕上げ
硬化したコンクリートをグラインダーで研磨したり、カーボランダムとと石でみがいて表面を一様に滑らかにする仕上げ。

洗い出し仕上げ
コンクリート表面のモルタル分を薬品工具を用いて除去して、内部の粗骨材を一様に表面に露出させる仕上げ方法。

タイル打込み仕上げ
あらかじめ型わく内面にタイルを配置した後コンクリートを打込み、硬化後脱型してタイル仕上げを得る方法。

モルタル塗り仕上げ
コンクリート表面にモルタルを塗って仕上げる方法。表面に凹凸の模様をつけるスタッコ仕上げなどがある。

テラゾー仕上げ
大理石や花崗岩などの砕石を骨材として、白色または着色セメントを使用したコンクリートを打ち込み、2〜3日後に表面を研磨して大理石のように仕上げる方法。

 
?20.  コンクリートは塩に弱い?
回答 → コンクリート中の鉄筋が塩分によって錆びることで生じる被害がコンクリートの塩害です。
その原因には、主に

1.コンクリートの材料の中に規定以上の塩分が取り込まれて起きるもの

2.海岸近くにつくられたコンクリート構造物が波しぶきなどを受けて起きるもの

が、あります。

コンクリートは鉄筋などの鋼材が入ってなければ海水で練り混ぜても塩害は起こりませんが、鉄筋コンクリートでは海水中の塩分が鉄筋を錆びさせ、膨張してコンクリートにひび割れを発生させ、コンクリートを錆びさせ、膨張してコンクリートにひび割れを発生させ、コンクリートを崩壊させることにつながります。

1.の起こる主な原因は、細骨材に海砂を水洗いしないで使用する事です。

これは、水洗いして除塩すれば問題ありません。


2.の主な原因は、波しぶき中の海塩粒がコンクリート構造物の表面に付着して、それがしだいにコンクリート内部に侵入していくことです。
海塩粒は海岸に近いほど塩分は濃いのですが、飛び散る範囲は海岸から約1.5kmといわれています。

コンクリート製の防波堤・護岸・けい船岸などの港湾構造物や海岸近くの建築物は、海水の作用や海塩粒によって徐々に劣化していきます。

このような塩害対策としては、一般のコンクリート構造物より水セメント比の小さい配合にしたり、鉄筋の太くして、錆止めなどを施しています。
 
?21.  コンクリートにつららができる?
回答 → コンクリートのひさしや屋根に微細なひび割れが入り、そこへ雨水がたまると、雨水はひび割れの中で水和セメント中のカルシウム化合物を溶解しながら下方に出てきて炭酸カルシウムをつくります。

この現象は、鍾乳洞とまったく同じですから、コンクリートつららの出来方はとてもゆっくりとしたテンポです。
したがって、コンクリート構造物の寿命に直接影響するものではありません。
コンクリートつららができないようにするためには、密度の高いコンクリートを打込んでひび割れをつくらないことと、雨水を排水しやすい様に構造上の工夫をすること等です。

コンクリートにつららができる?
?22.  セメントで土を固めることはできるの?
回答 → 有機物含有量が少ない軟弱土の場合には通常のセメントでも固められますが、土方目ることを目的として開発したセメント系固化材はあらゆる軟弱土を固めて土質改良することが可能です。

したがって、土を固める場合には、セメントよりセメント系固化材を使用したほうが良いでしょう。

軟弱土は、
1.含水比が大きい
2.土粒子が細かい
3.有機物含有量が多い
ので、そのままでは、上に建てる建築物等の荷重に耐えることができません。

そこで、セメント系固化材で土質改量を行う必要があるのです。

セメント系固化材は軟弱土に対しては、通常のセメントに比べて少ない添加量で固化することができます。

ただし、セメント系固化材をセメントの代わりに一般的なコンクリートやモルタルに使用した場合には、通常セメントと同じ量を使用したとしても低い強度になります。

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