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★Q&A   =生コン・セメント編=
?23.  コンクリートは熱や火に強いの?
回答 → コンクリート製のゴミ焼却炉や耐火コンクリート板が普及しているくらいですから、コンクリートはかなり火や熱に強いと言えます。

当然コンクリートの厚さ、用いる骨材の種類(膨張率の違い)、鉄筋量、セメント量等によって耐火性能は異なります。

一般的なコンクリートは約400℃まで加熱しても、圧縮強度に影響はないと言われています。

JISに定められた建築構造部材の耐火試験による合格の判定基準
1.
加熱中、耐火上、向上強度上有害と認められる変形・破壊・脱落の変化を生じないこと。

2.
加熱中、壁・床・屋根は火災を通すようなひび割れがはいらないこと。

3.
壁・床は加熱面の反対側の裏面温度が260℃(木材が燃焼する温度)を越えないこと。

4.
鋼材の温度は鉄筋コンクリート造の場合、柱・はりは500℃以上、床・屋根・壁は550℃以下であること。


安山岩や玄武岩、頁岩(けつがん)を焼成してつくる人工軽量骨材等、耐火性の高い骨材を用いる事によってコンクリートはより耐火的な構造になります。
 
?24.  水を通すコンクリートがあるの?
回答 → 一般的には、コンクリートは、水や空気を通しにくい綿密なものが良いとされています。
ところが、通常のコンクリートとは逆に水を通しやすくした透水性コンクリートと呼ばれるものがあります。

透水性コンクリートは綿密なコンクリートつくるのと逆の考え方で、水を通すために空隙を多くして、連続した水みちを確保するようにつくられてます。

空隙を多くするためには、右に述べたことからわかると思いますが、さまざまな大きさの骨材をまんべんなく混ぜるのではなく、粒の小さい砂分を減らします。

さらに、起抱剤と呼ばれる混和材料を混ぜ合わせることで、コンクリートに強制的に気泡を入れることもあります。


ただし、透水性コンクリートには弱点があります。
コンクリート内には空隙が多い訳ですから、当然の事ながら、強度が小さいのです。

では、透水性コンクリートはどのような場所に使われているのでしょう。

代表的なものは道路の舗装材料です。
水を浸透させることによって、道路の表面の水はけを良くします。
また、浸透した水は地下水を補充し、沿道の樹木も水分を補給できます。

また、野球場やゴルフ場、テニスコート等のグラウンドにも用いられ、安全な競技進行に貢献しています。
 
?25.  コンクリートは水を選ぶ?
回答 → コンクリートを練り混ぜる水は清水である水道水がいちばん適してるといえます。

練り混ぜ水には、水道水のほかに河川水・地下水・生コン工場の回収水などが用いられます。
河川水や地下水は家庭や工場などの廃水が混じっていたり、いろいろな成分がとけこんでいたりするので注意する必要があります。

JIS(A 5308)によれば、練り混ぜ水には、油・酸・塩類・その他の有害物を含んでいるものは用いてはならないことになってます。

これらの有害物はセメントの水和を阻害しコンクリートの固まる時間・強度等品質に大きな影響を与えます。

有害物には糖分も含みます。
セメントの成分は石灰なので、糖分に弱いのです。


ある建設現場で、コンクリートが固まらなくなってしまい、調べてみると骨材にジュースがこぼされていたという事がありました。
セメントのわずか0.025〜0.1%程度の砂糖が入ると、セメントの固まりが非常に遅くなります。
また0.5%以上入れると3ヶ月も硬化しない事もあります。

ジュースとは言えども、生コンにとっては大変な有害物となるのです。
 
?26.  重たいコンクリートがあるの?
回答 → 普通コンクリートの比重は約2.3倍ですが、これより重いコンクリートを使えば、重いコンクリートができます。

それを特に重くしたコンクリートを「重量コンクリート」といい、主な用途は、原子力発電所などの建物や炉まわりの構造物です。
コンクリートを重くすることによって、人体に害を及ぼすガンマ線を遮蔽し、さらに構造物の壁厚を薄くできるからです。

しかし、最近建設された原子力発電所などでは重量コンクリートは使われず、普通のコンクリートを用いてます。

その理由は、重量コンクリートの骨材は砂利よりも比重の高い鉄鉱石を使っていますが、

1.良質の鉄鉱石が入手しにくい
2.コンクリート用骨材として使えるよう鉄鋼石を粒状にするにに手間がかかる。
3.生コン工場で練り混ぜるさいに骨材が重すぎてミキサーに負担がかかる。
4.特殊なコンクリートの為使用量が少ない。
などです。

重量コンクリートを使うよりも、普通コンクリートを使用して壁や部材厚を2〜3割厚くしたほうが経済的で、コンクリートの製造や施工も容易です。
材料的に重くしないで、厚さを増して構造的に重くする訳です。


重量コンクリートは、とても希少で高価なコンクリートといえます。

小さくても重いコンクリート??
小さくても重いコンクリート??
 
?27.  コンクリートの石?
回答 → コンクリートの約70%は自然石の骨材なので、準自然石といえるかもしれません。
しかし、コンクリートはセメントや水が介在するので、その性質は自然石とは異なります。
ただ、、色や形は自然石とそっくりのものができています。

三重県磯部町の海辺の丘に、スペインをテーマにした複合リゾート地「志摩スペイン村」がオープンしました。
その建物のひとつにハビエル城を模したハビエル城博物館があります。
ハビエル城は、わが国にキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの生家で、スペインの象徴的な建物でもあります。

この城をスペイン村で建設するとき、本物は石造りだから石でつくろうとしましたが、古びた感じがどうしても表現できなかったといいます。

関係した技術者は試行錯誤の結果、石とそっくりのコンクリートブロックをつくることを成功しました。

本物のハビエル城で使われている石の肌面をゴム系の材料で転写し、微妙な色あいは白色系セメント・けい砂・着色剤を工夫したものです。

本物を超えるコンクリート製品
さらに1つ1つのブロックの風合を手作業で行ったというコンクリート製品の傑作です。

このほかにも、河川の護岸に用いる玉石や、石垣など、ゴムや発泡スチロールで型枠をつくり、本物を超えるコンクリート製品や構造物がつくられるようになりました。

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