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★Q&A   =生コン・セメント編=
?34.  生コン協同組合(協組)とは?
回答 → オイルショック後の昭和50年、セメント・生コン両業界は生産コストが著しく上昇し、加えて不況による需要減から、生コン市況は低迷を続けており、生コン市況とセメント価格は連動するためセメントの市況も単独回復は事実上不可能でした。

生コンメーカーの大半が中小企業であり、採算割れに苦しむ当時のメーカーにとって、生コンの品質を維持しつつ安定供給を行う事が非常に厳しくなっていきました。

こうした状況の中で、通産省(現:経済産業省)は生コン品質の確保を図るため、生コン産業の体質改善を図るために組織強化を骨子とした「生コンクリート工業近代化6項目」を策定して強力な行政指導に乗り出しました。
この行政指導はセメント産業の安定化も視野に入れたもので、セメント業界にも協力を申し入れました。

こうして、セメント・生コンが一体となった生コン産業の協組化が進められ、昭和52年度になって東京地区、大阪地区の二大市場の協同組合がに結成されたのを始め、未組織の地区の協組設立が推進され、ほぼ全国を覆う協組組織網が形成されました。

この協組展開の全国化により生コン市況は正常に戻り、生コン・セメントメーカーの企業経営は危機を脱し、品質の高い生コンの安定供給が可能となりました。
 
?35.  暑い夏場に注意することは?(暑中コンクリート)
回答 → 現在夏真っ盛りです!このような高温時にトラブルが発生しないようにするには、次の注意点が必要です。
  • 生コンクリートの温度指定の有無を確認し、各材料の温度が高くならないようにする。
    (温度上昇により、水和反応が応じ凝結及び硬化速度が増しスランプの低下につながる。⇒AE減水剤にて防止する。)
  • 気温20℃前後に比べ当初の強度は強いが、長期期間の強度の伸びは弱い。
  • 工場での製造過程において、水量の増加に注意する。⇒強度、スランプの低下。
  • 現場での施工過程において、水の蒸発により打継目、ヒビ割れが起こりやすい。
  • 練り混ぜ後、通常90分以内に施工終了が理想だが特に夏場にはこれを60分以内に終了させるのが最も望ましい。
?36.  打ち込みしたては『赤ちゃん』と同じ!
回答 → 打ち込みが終わったばかりのコンクリートは、我々人間に例えると 『赤ちゃん』。
愛情はもちろん、手間もたっぷりかけて所定の強度、耐久性をしっかりつけるために、大切に育ててあげなければなりません。次のようにしっかりと保護してあげることを『養生』と言います。


【湿潤養生】

水和反応が行われる為には、セメント重量の25%程の水が必要と言われています。
通常、施工時に必要な軟度を得るために、コンクリート練り混ぜ時には45〜65%程の水が使用されます。コンクリートは、表面から乾燥して行き、毛管現象によって内部の水が自然に表面へと補充されて行きますが、次第に水分が不足し水和反応が進行せずに必要強度が得られなくなります。
また、急激な乾燥によりひび割れが発生してしまいます。そこで湿潤を保つために、水中養生、湛水養生、散水養生、湿布養生、膜養生等の養生方法でこれらを防ぎます。
建築現場などでは、散水養生が一般的な方法です。


【促進養生】

高強度、早期の硬化を得たい場合などに人為的に行う養生です。
水和反応促進の為に、加熱や加圧などを行います。常圧蒸気養生、オートクレーブ養生、電気養生、電熱養生、加圧養生などです。
これらは、コンクリート製品(電柱等)などの養生として行います。


  • 水和反応によって固まる、硬化して強度を増しますが、それまでに急激な温度変化、荷重等を受けないように保護し、水分の補給を行う。
  • 夏場などは遅延剤(混和剤)なども使用する。
?37.  強さの秘密!?
回答 → 構造物に使用されるコンクリートは、構造物がその役目を果たすのに必要な強さが無ければなりません。

私たちが重い荷物を持ち上げるとき、足腰の強さ、腕力、そして体型の安定度が必要になります。

コンクリートも、色々な種類の強度が必要となりますが、特に重要なのは圧縮強度です。

これは、コンクリートが圧縮力(上下から押される力に耐える強度)に対して非常に強く、引っ張りや 曲げ(横からの力)には、圧縮力に比べて弱い性質を持っているからです。

そして、この弱点を補うために、引っ張り、曲げに強い鉄筋で引っ張り、曲げ応力を補強しているのが鉄筋コンクリートです。

コンクリートの圧縮強度に影響を与える要素は非常に多いのですが、大別すれば
  1 材料
  2 配合
  3 養生
  4 試験の時期、及び方法

等が、多いに関係していると考えられています。

水と、セメントの重量比をできるだけ小さく、あるいは空隙を小さくする、骨材の吟味等を通して、より強度の高いコンクリートが要求され、その研究がされています。
 
?38.  柔らか仕上げ♪
回答 → コンクリートと言えば『カタイ!』と言うイメージがありますが、柔らかいものもあるのです。
かと言って、決して構造体に用いるコンクリート自体を軟らかくするわけではありません。
揺れたり、ぐにゃぐにゃ曲がったりしたらそれこそ大変です。

洗濯柔軟材のように混ぜるのではなく、表面を『柔らか仕上げ』で覆うわけです。

素材そのものを柔らかくしたモルタル、セメントペーストやポリプロピレンなど繊維をネット状にし、モルタル中に埋め込んだものがそれらです。(厳密にはコンクリートではございません)

【一般的に用いられるのは・・・】
グラウンド・競技用トラック・コート・体育館(ひざ、かかとへの衝撃などが少ない。)
もちろん、建築物(床や壁)や道路などにも用いられることもあります。(転んでも少しは軽い怪我?ですむ??)

【大きな利点は・・・】
上記の他に、ひび割れからの水・酸素などの侵入を防ぐ。
コンクリートが多少のひび割れかつ、割目も大きくなければ表面の材質が柔らかいため、その部分が伸びるので割れない。

【しかし弱点も・・・】
上記のような場合、内部のコンクリートが割れていても、表面が割れていないため危険な状態であっても気が付くのが遅れてしまう又、気が付かない可能性があります。
 
?39.  丈夫で長持ち
回答 → 「丈夫で長持ち」という言葉がありますが、これは、私たち人間にとっても憧れひとつかも知れません。
コンクリート構造物はとても丈夫で、長持ちさせるための努力とは無縁のものと考えられがちです。

しかし、コンクリート構造物も長い年月には外力による疲労、気象や大気による中性化、塩害、交通の
排気ガスなどによる侵食等の外的要因、また、凍結と融解が繰り返された場合にも劣化は避けられません。
このようにコンクリート構造物の寿命に影響する要因は多種多様なのです。

では、この、コンクリート構造物の寿命とは、何なのでしょうか。

コンクリートの寿命は、単に崩壊するまでではなく、.改装、維持・修繕費などの費用と、建替え費用の比較による経済的寿命、疲労が著しく進行している構造的寿命、使用勝手が悪くなる機能性の寿命地震などで修復不能な状態まで損壊した場合の寿命、都市再開発等により環境にそぐわなくなる等の理由による社会的要請による寿命、構造体として全体的に強度も低下し、容易に延命ができず現状の使用条件では不安が生じるようになってきた物理的・強度的要因による寿命(いわゆる耐久性)など、 いろいろな観点から、判断されます。

現在、地球環境保全の為には、資源の有効利用を図る必要があり、耐久性向上策は重要な事項です。

耐久性の向上は、材料の吟味、適切な配合、丁寧な施工、充分な養生、により得られますが、実際には制約がある場合が多いので、工夫が必要となるわけです。

最近では、美観を重視した構造物も多くなり、「丈夫で長持ち」するように、補修の需要もますます増えているようです。
 
?40.  練り混ぜって本当、重労働!
回答 → コンクリートは、セメント・水・細骨材・粗骨材からなる複合材料です。
さらに混和材も多くの場合加わり、これらの各使用割合の事を配合(調合)と呼んでいます。
一立方メートルのコンクリートを作るのに、各材料をキログラム単位の質量でどれだけ使うか示します。これを単位量と言います。
 
 単位・・・kg/m3  
 水の単位・・・単位水量
 セメントの単位・・・単位セメント量

これらの材料は各比重が異なり、大きさが粒径が数ミクロンのセメントから数センチの粗骨材まで様々な材料を練り混ぜて作ります。
厳密に言えば均一な組織では有りません。(均一にするのは不可能)
しかし、コンクリートとしての性能を発揮させるには、総体的として均質でなければいけません。(各材料、空気泡の分布状態を同一にする。)

材料に水が行き渡らないうちは「サクサク」とした感じですが、次第に粘り気がでて、それがさらに増しセメントペーストができ、骨材をまんべんなく満たすようになって行きます。(各材料の分布が一様で、適度な粘り気があり材料が分離しないコンクリートができる。)

これを手作業で行なうとすると、スコップなどで寄せたり、かき回したり、ひっくり返したりと正に『練り混ぜ』ないといけません。

このように各材料の所定量を精度よく測り取ることから始まり、均一になるまで行なう事は、難しく大変な労力を必要とします。

生コン工場では500〜3000リットルの容量のミキサが使われています。
ミキサは大変重労働で働き者なのです。

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